国際情勢 international affairs 2005 11 4
アメリカは、政治大国であると同時に、宗教大国でもあります。
2005年11月3日の朝日新聞には、このような記事があります。
「今のアメリカを、福音派と呼ばれる、
保守的なキリスト教徒の存在抜きに語るのは難しい」
「福音派、あるいは、その政治運動の主体である宗教右派は、
ブッシュ政権の万能カードだった」
「群を抜く動員力で、ブッシュ再選に大きな役割を果たした」
あれは、いつだっただろうか、20年近く前だっただろうか。
「テレビ伝道師」の活動を知ったのは。
テレビ伝道師とは何かを、一言で、まとめるのは、難しい。
なぜならば、日本には、そういう職業はないし、そういう活動はないのです。
いずれにせよ、あの時、テレビ伝道師の活動を見て、思ったことは、
これが、将来、政治的に、大きな勢力となっていくだろうということでした。